建設業許可アカデミー 第43回/全50回
はじめに
「建設業の手続きは、いつ・何をすればいいの?」
「更新や決算変更届を忘れない方法はありますか?」
建設会社を経営していると、現場や営業に追われ、行政手続きのスケジュール管理まで手が回らないことも少なくありません。
そこで今回は、建設会社が年間を通じて確認しておきたい主な手続きを、月ごとの流れに沿ってご紹介します。
※ 実際の時期は、決算月や自治体ごとの受付期間などによって異なります。年間管理のイメージとしてご活用ください。
建設会社の年間スケジュール(例)
1〜3月
- 公共工事の入札参加資格申請(自治体による)
- 経営事項審査(経審)の準備・受審
- 技術者資格や配置状況の確認
年度替わりに向けた準備を進める時期です。
4〜6月
- 決算を迎える会社は決算資料の整理
- 決算変更届の準備
- 更新対象の確認
税理士と行政書士が連携しながら準備を進めるとスムーズです。
7〜9月
- 決算変更届の提出
- 役員・営業所・技術者の変更確認
- 必要に応じて業種追加の検討
提出期限を過ぎないよう注意しましょう。
10〜12月
- 建設業許可更新対象の確認
- 翌年の経審・入札スケジュール確認
- 来年度の事業計画に合わせた許可業種の見直し
翌年度へ向けた準備を始める時期です。
毎月確認したいこと
建設会社では、月ごとに次のような内容を確認しておくと安心です。
- 役員変更はないか
- 本店・営業所の変更はないか
- 技術者の退職・入社はないか
- 建設業許可に影響する変更はないか
- 提出期限が近い手続きはないか
「変更があったら行政書士へ相談する」という習慣をつけることで、届出漏れを防ぐことができます。
年間管理で特に重要な3つの手続き
① 決算変更届
毎年提出が必要です。
提出漏れは更新や経審に影響する可能性があります。
② 建設業許可更新
5年ごとの更新です。
数か月前から準備を始めることで、余裕を持って対応できます。
③ 経営事項審査(経審)・入札参加資格申請
公共工事へ参加する会社では、毎年のスケジュール管理が重要になります。
受付期間を逃さないよう、事前に確認しておきましょう。
よくある失敗例
「忙しくて提出期限を過ぎてしまった」
期限を過ぎると、手続きが複雑になったり、事業計画へ影響したりすることがあります。
「変更届が必要なことを知らなかった」
役員変更や営業所移転などは、建設業許可の変更届が必要になる場合があります。
「更新直前に準備を始めた」
更新時には、過去の届出状況なども確認されます。
日頃から管理しておくことが大切です。
行政書士からのワンポイント
建設会社では、
「何をするか」
よりも、
「いつするか」
の管理が重要です。
年間スケジュールを見える化しておくことで、手続き漏れを防ぎ、本業へ集中しやすくなります。
こんな方は一度ご相談ください
- □ 建設業の年間管理を任せたい
- □ 決算変更届を毎年忘れてしまう
- □ 更新時期を把握したい
- □ 経審・入札もまとめて管理したい
- □ 建設業顧問を探している
まとめ
建設会社では、年間を通じてさまざまな行政手続きが発生します。
年間スケジュールを作成し、
- 決算変更届
- 更新
- 各種変更届
- 経営事項審査(経審)
- 入札参加資格申請
を計画的に管理することで、許可を適切に維持し、事業拡大にもつなげることができます。
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そんな方へ。
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このような方はお気軽にご相談ください
- 決算変更届を毎年依頼したい
- 更新時期を管理してほしい
- 経審・入札もまとめて相談したい
- 変更届が必要かすぐ相談したい
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