建設業許可アカデミー 第28回/全50回
はじめに
「建設業許可を取得するには、全部でいくらかかりますか?」
「行政書士へ依頼すると高いのでしょうか?」
建設業許可をご検討されている方から、最も多くいただくご質問の一つです。
建設業許可を取得する際に必要となる費用は、大きく分けると
- 法定費用
- 行政書士報酬
- 各種証明書取得費用
の3つがあります。
今回は、それぞれの費用についてわかりやすく解説します。
建設業許可取得にかかる費用
建設業許可の費用は、主に次の3つで構成されています。
① 法定費用
建設業許可を申請する際には、行政へ納める法定費用が必要です。
金額は申請内容や申請方法によって異なります。
これは行政へ支払う費用であり、行政書士への報酬とは別になります。
② 行政書士報酬
行政書士へ申請を依頼する場合は、申請書類の作成や必要書類の確認・収集などに対する報酬が発生します。
報酬額は事務所によって異なりますが、
- 要件確認
- 必要書類の案内
- 書類作成
- 行政庁とのやり取り
などが含まれることが一般的です。
③ 証明書等の取得費用
申請には、
- 登記事項証明書
- 納税証明書
- 住民票
- 身分証明書
などの取得費用が必要になる場合があります。
これらは会社の状況によって異なります。
行政書士へ依頼するメリット
「自分で申請した方が安いのでは?」
と思われる方もいらっしゃいます。
もちろん、ご自身で申請することも可能です。
一方で、行政書士へ依頼すると、
- 要件確認
- 必要書類の整理
- 書類作成
- 補正対応
- 行政庁とのやり取り
などを任せることができるため、本業に集中しながら申請を進めることができます。
よくある勘違い
「法定費用だけで建設業許可が取得できる」
法定費用のほかに、証明書取得費用などが必要になる場合があります。
「行政書士報酬はどこも同じ」
行政書士事務所によって、報酬やサポート内容は異なります。
価格だけでなく、サポート内容も比較することが大切です。
「安い事務所なら安心」
費用だけで判断するのではなく、
- 建設業許可の実績
- 対応スピード
- 許可取得後のサポート
なども確認することをおすすめします。
行政書士からのワンポイント
建設業許可は、取得して終わりではありません。
許可取得後も、
- 決算変更届
- 更新
- 業種追加
- 経営事項審査(経審)
- 入札参加資格申請
などの手続きがあります。
そのため、「申請だけ」ではなく、継続的に相談できる行政書士を選ぶことも重要なポイントです。
こんな方は一度ご相談ください
- □ 建設業許可の総額を知りたい
- □ 行政書士へ依頼した場合の費用を知りたい
- □ 自分で申請するか迷っている
- □ 建設業許可取得後も継続して相談したい
- □ 経審や入札まで見据えている
料金の目安
| 建築業許可申請手続き | 報酬(税別) | 申請手数料 |
|---|---|---|
| 新規申請(知事・一般) | 200,000 | 90,000 |
| 新規申請(知事・特定) | 250,000 | 90,000 |
| 新規申請(大臣・一般) | 200,000 | 150,000 |
| 新規申請(大臣・特定) | 250,000 | 150,000 |
| 更新申請 | 100,000 | 50,000 |
| 業種追加 | 100,000 | 50,000 |
| 般特新規申請 | 150,000 | 90,000 |
| 許可換新規申請(知事→大臣) | 150,000 | 150,000 |
| 許可換新規申請(大臣・他県知事→知事) | 150,000 | 90,000 |
| 事業年度終了届 | 40,000 | ー |
| 各種変更届(経管・専任技術者の変更) | 30,000 | ー |
| 各種変更届(役員・事務所住所の変更) | 20,000 | ー |
| 廃業届 | 20,000 | ー |
| 経営事項審査申請手続き | 報酬(税別) | 申請手数料 |
|---|---|---|
| 新規経営事項審査申請 | 70,000円 | 受審業種数により変動 |
| 経営状況分析申請 | 30,000円 | 13,800 |
| 入札参加資格申請手続き | 報酬(税別) |
|---|---|
| 岐阜県市町村共同受付(建設工事) | 30,000円 |
| 他自治体・他区分については要相談 |
まとめ
建設業許可取得には、
- 法定費用
- 行政書士報酬
- 証明書取得費用
などが必要になります。
費用だけで判断するのではなく、サポート内容や取得後のフォロー体制も含めて行政書士を選ぶことが大切です。
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