建設業許可アカデミー 第24回/全50回
はじめに
「建設業許可を取得するには500万円必要と聞きました。」
「残高証明書は必ず提出しなければいけませんか?」
建設業許可をご検討されている方から、このようなご相談を多くいただきます。
建設業許可を取得するためには、財産的基礎という要件を満たす必要があります。
今回は、財産的基礎とは何か、どのような場合に残高証明書が必要になるのかをわかりやすく解説します。
財産的基礎とは?
財産的基礎とは、建設工事を適切に完成させるために必要な資金力があることを確認するための要件です。
建設工事では、材料費や人件費など多くの費用が先に発生します。
そのため、一定の財務基盤があることが求められています。
一般建設業ではどのように確認される?
一般建設業では、法令で定められた財産的基礎の要件を満たしていることが必要です。
申請内容によっては、
- 自己資本
- 預金残高
- 決算書
などの資料をもとに確認されます。
どの資料で証明するかは、会社の状況によって異なります。
残高証明書は必ず必要?
「建設業許可=残高証明書が必要」
と思われる方も多いですが、必ずしも全てのケースで提出するわけではありません。
会社の決算内容などによっては、決算書などで要件を満たしていることを証明できる場合があります。
一方で、残高証明書の提出が必要になるケースもあるため、事前の確認が重要です。
赤字でも建設業許可は取得できる?
「赤字だから建設業許可は取れない」と心配される方もいらっしゃいます。
しかし、赤字であることだけを理由に建設業許可が取得できないとは限りません。
重要なのは、財産的基礎の要件を満たしているかどうかです。
決算内容を確認し、どのような方法で証明できるかを検討することが大切です。
よくある勘違い
「500万円をずっと口座に入れておかなければならない」
必要な資料を提出した後も、常に同じ金額を口座に維持しなければならないという意味ではありません。
ただし、申請のタイミングや証明方法については注意が必要です。
「赤字会社は建設業許可を取得できない」
赤字であっても、財産的基礎の要件を満たしていれば取得できる可能性があります。
「残高証明書だけ準備すれば申請できる」
建設業許可には、財産的基礎以外にも複数の要件があります。
他の要件もあわせて確認することが重要です。
行政書士からのワンポイント
財産的基礎については、
「残高証明書が必要だと思っていたけれど、決算書だけで申請できた」
というケースもあります。
反対に、
「決算内容を確認した結果、残高証明書を準備した方がスムーズだった」
というケースもあります。
会社ごとに最適な証明方法は異なりますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
こんな方は一度ご相談ください
次のような方は、事前に確認することでスムーズに申請を進められる可能性があります。
- □ 決算内容で申請できるか知りたい
- □ 残高証明書が必要か分からない
- □ 赤字決算でも申請できるか確認したい
- □ 法人成りしたばかりで財産的基礎に不安がある
- □ 建設業許可をできるだけ早く取得したい
まとめ
財産的基礎は、建設業許可を取得するための重要な要件の一つです。
会社の財務状況によって、証明方法は異なります。
「自社の場合はどの方法で申請できるのか」を事前に確認することで、スムーズな許可取得につながります。
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このような方はお気軽にご相談ください
- 決算内容で申請できるか確認したい
- 残高証明書が必要か知りたい
- 建設業許可をできるだけ早く取得したい
- 他の要件もまとめて確認したい
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